サステナビリティ基本方針

スペースは、企業理念に「商空間の創造を通じて、豊かな社会の実現に貢献します。」を掲げています。
ここでの「豊かな社会」とは、経済成長と社会課題の解決が両立し、持続可能な発展を可能としている社会です。
私たちは、「空間の可能性を追求する」というMISSIONを通じて社会に価値をもたらすことにより、自社と社会双方の持続可能な発展を目指し、以下を重要課題として取り組んでまいります。

重要課題(マテリアリティ)

地域コミュニティーへの貢献

地域のステークホルダーと協調関係を構築し、地域社会の活性化や発展、価値向上に貢献します。

安全・安心な空間づくり

安全かつ豊かで便利な生活に寄与する、強固でしなやかな空間づくりに取り組みます。

環境負荷の低減

エネルギー、資源といった環境課題にバリューチェーン全体を通して取り組み、環境負荷の少ない事業を推進します。

持続可能な調達の推進

公平・公正な取引を徹底するとともに、人権や労働衛生、環境に配慮した調達を推進します。

多様性の尊重

性別・人種・国籍・宗教などに関わらず、多様な個人が尊重される社会の実現に貢献します。

人材開発と働きがいのある職場づくり

人材が価値を生み出す源泉であると捉え、社員が能力を発揮し活躍できる労働環境を実現します。

持続的成長に向けたガバナンスの強化

法令や規範を遵守し、透明性を持った誠実な事業活動を行います。

2021年2月

重要課題(マテリアリティ)特定プロセス

Step 1

社会課題の抽出

社会からの多様な要請・期待に対応するため、GRIスタンダード・ISO26000・SDGsといった国際的なガイドラインをふまえ、スペースが取り組むべき課題を抽出しました。

Step 2

社会課題の重要度評価

抽出した課題について、ステークホルダーと自社の2軸で重要度を評価し、7つのテーマに集約しました。

Step 3

重要課題の特定

取締役会での審議を経て、重要課題を特定しました。

  • 地域コミュニティーへの貢献
  • 安全・安心な空間づくり
  • 環境負荷の低減
  • 持続可能な調達の推進
  • 多様性の尊重
  • 人材開発と働きがいのある職場づくり
  • 持続的成長に向けたガバナンスの強化

(2021年2月時点)

今後、重要課題ごとに目標やKPIを定めて取り組みを推進してまいります。
また、ステークホルダーへのアンケートの実施や社外有識者との意見交換などの対話を実施する予定です。ステークホルダーからのご意見や、社会の動向や事業環境の変化などをふまえ、必要に応じて重要課題の見直しを行いながら、スペースのサステナブル経営を実現してまいります。

事業を通じたSDGsの取り組み

スペースは、サステナビリティ基本方針に基づき、事業を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みを行なっています。地域社会の課題を解決するには、お客様をはじめとしたステークホルダー(関係者)との協力が欠かせません。スペースは業界を超えてさまざまな関係者と連携し、持続可能な社会の実現を目指します。

事業を通じたSDGsの取り組み