Info「中部デザイン団体協議会(CCDO)定時総会」の記念トークセッションに、当社・尾西雄一郎が登壇しました

2024.07.18
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当社名古屋本部クリエイティブ事業部長の尾西雄一郎が、2024年6月29日に、「中部デザイン団体協議会(CCDO)定時総会」の記念トークセッションに登壇しました。インテリアやグラフィックなど各分野のデザイナーら約50人に向けて、「空間をつくる ディスプレイデザインの価値」をテーマに、自社の事例をもとに空間ディスプレイ業から見たデザインの価値について話しました。

各分野のデザイナーら約50人に向けて語り掛ける尾西

 

自社の事例として、「浅野撚糸株式会社 双葉事務所 スーパーゼロミル」[日本空間デザイン賞2023 入賞、第42回ディスプレイ産業賞(2023) 奨励賞]などを紹介。

同プロジェクトは東日本大震災で被災した福島県双葉町での取り組み。周辺は今後、新たに人が移り住み、まちとしても進化・発展していくことが想定されることから、尾西は「新しさの中にも、どことなく落ち着くことのできる要素を取り入れた」と、デザインのポイントを解説しました。

具体的には、物販エリアは日本の原風景として“段々畑”をモチーフに、コーナーごとに適度な段差を取り入れたり、住民や観光客らが交流できる「井戸端ひろば」を作ったりするなど、持続可能な拠点とするために施した工夫を紹介しました。

トークセッションに参加する尾西(写真一番右)

 

その後のトークセッションには、グラフィックデザインなどを手掛ける、愛知県内の有限会社D-WEBERの水野健一代表取締役らと登壇。デザインをするうえで大切にしていることを問われ、尾西は「クライアントからエンドユーザーに至るまで、人々の想いを汲み取ることを大切にしている。その想いが五感を通じて伝わり、自然と会話が生まれることが空間の魅力だ」と話しました。

当社は今後も、「空間の価値」を想像し、想いを形にする“商空間プロデュース企業”として、ディスプレイ業界の発展に寄与し、豊かな社会の実現を目指してまいります。

 

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■中部デザイン団体協議会(CCDO)とは

地域のデザイナーの質的向上、ならびに産業デザインの振興に貢献することを目的に、1988年に発足。
愛知県内に所在する10のデザイン関係団体で構成され、愛知県や名古屋市などの行政機関、国際デザインセンター、名古屋商工会議所などと連携・協力して、地域とデザインの振興に努めている。
URL:https://ccdo.info/

 

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