Gallery成田国際空港 第3ターミナル

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事例概要

極限まで無駄をそぎ落した第3ターミナルの機能デザインに対して、一輪の「華」を添えるプロジェクト。 「Make Terminal_3 Vivid」~イキイキと鮮やかな彩りを添えて~を新たなコンセプトとして、障害のあるアーティストの作品を社会に届ける福祉実験ユニット「ヘラルボニー」が保有するアート作品の展示を計画。飛行機の離着陸を主とした人工的な空間に対して、「華」となる個性溢れるアートを設置し、彩りと人肌の温もりを取り込みました。
当社はアート展示の全体観にストーリーを与え、1つのつながりを持たせるように整理。アート作品をモニュメントテクスチャーに採用するなど、アート作品の可能性に挑戦しました。空港利用者にアーティストの存在を身近に感じていただける場とし、「多種多様な人々が伴に過ごしやすい世界を作る。」というメッセージを込めています。

名称
成田国際空港 第3ターミナル
所在地
千葉県成田市
オープン日
2022年4月
クライアント
成田国際空港株式会社 様
当社担当業務
【デザイン】商環境研究所/柏瀬上・相原弘典
【プロダクトマネジメント】東京本部/渡邉健二・徳武輝彦・天野泰己
撮影
ナイスマックス
受賞

第56回日本サインデザイン賞 入選

日本サインデザイン賞(SDA)

  • 主催:公益社団法人日本サインデザイン協会

サインデザインの普及および啓発を図ることを目的として年に一度開催される、日本唯一のサインデザインに関する顕彰事業です。今日のサインはなくてはならないインターフェイスとして位置付けられ、多様な拡がりをみせています。そうした拡がりに対応した、優れたサインデザイン作品を顕彰するものです。