Local CommunityNPS主催のボランティアプログラムに参加しました

2024.08.06

 

当社はサステナビリティ基本方針に基づく重要課題の一つである「環境負荷の低減」に向けた取り組みの一環として、7月6日、環境省の「国立公園オフィシャルパートナー」である株式会社National Park Solutions(代表取締役 CEO 玉井 亨、東京都渋谷区、以下NPS)主催の、ボランティアプログラムに参加しました。

当日は当社を含めて約50人が集まり、日光国立公園「那須平成の森」(栃木県那須町)および八幡つつじ園地(同)で、登山道の整備ならびに特定外来生物「オオハンゴンソウ」の駆除活動を行いました。

オオハンゴンソウは海外からの植物輸入に伴い、在来生物の生育の妨げになるほどに繁殖し、駆除対象となっています。
参加者はスコップで根本から抜き取り、おおよそ2時間で45リットル入りのポリ袋67袋分(約300キログラム)を駆除しました。

スコップを使い、根本から駆除するようす
約300キログラムのオオハンゴンソウを駆除しました

 

オオハンゴンソウの浸食で林となっていた駆除対象のエリアには“道”が広がり、参加者からは「視界が開けて明るくなった」「根が硬く広範囲に広がっていたことからも、在来種の生育がどれだけ妨げられていたのかを実感できた」などの声が上がりました。

その後は、NPSのガイドによるフィールドワーク散策を実施。動植物保護の観点から、普段は入林禁止のエリアなどを歩きながら、自然との共生について学びを深めました。

自然との共生についてレクチャーを受ける参加者
フィールドワーク散策も実施

 

当社は今後もNPSとの連携を深め、自然保護活動を通じた環境負荷の低減に取り組み、豊かな社会の実現を目指してまいります。

 

■株式会社National Park Solutions(NPS)とは
日本の国立公園のブランディングを軸に、施設運営などの国立公園内事業や宿泊事業、ボランティア・自然保護活動などを主な事業として手がける。「寄付、ボランティア、環境保護・保全活動」を活動の本質に、生物多様性を尊重した先進的な「ゼブラ企業」として、経済のグリーン化の発展を目指しています。
URL:https://nationalpark-s.co.jp/

 

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