Local Community名古屋で開催した「NAGOYA Archi Fes 2024」に協賛企業として参加
当社は、愛知県名古屋市で開催された設計展「NAGOYA Archi Fes 2024」(主催:NAGOYA Archi Fes、会期:2024年3月12日~13日)に協賛企業として参加しました。
当社として6回目の協賛となる今回は、学生による卒業設計の披露に加えて、優れた作品を表彰する“小空間設計コンテスト”が新たに実施されました。同コンテストでは「つながる小空間」をテーマに、参加学生が5m四方の木質小空間のプランを応募。優秀な作品を表彰しました。
当社名古屋本部クリエイティブ事業部長の尾西雄一郎らが審査員として参加したほか、特別賞として「SPACE賞」を用意しました。デザイン性が高く、かつ安全面や強度など現実味を帯びたプランとして評価され、名古屋造形大学造形学部2年生の緒方萌利子(もとこ)さんらが製作した什器「Sirigatari」に同賞が授与されました。
受賞を記念して、当社犬山工場(愛知県犬山市)にて当社社員によるアドバイスのもと、実際に什器を製作しました。
■「Sirigatari」について
「おしりとおしりでしり語り。こんにちはでおしり合い。詰まる距離でしりたがり。」がコンセプト。
座る時も立ち上がる時も、声を掛け合い、位置を調整しないと傾いてしまう構造です。それら言葉のコミュニケーションだけでなく、動作のコミュニケーションを掛け合わせることで、つい座ってみたくなるビジュアルを表現しました。
当社はこれまでも、国内各地で学生や学校と共に空間づくりについて考え、地域社会の発展に貢献するための取り組みを行ってきました。今後も創業の地である名古屋をはじめとする全国各地で、地域に寄り添った取り組みを展開し、地域社会の活性化や発展に貢献してまいります。
■NAGOYA Archi Fes2024について
中部地方で建築を学ぶ学生たちの卒業設計展。「中部建築界の活性化」を理念に掲げ、そのために学生の力で何ができるのかを考え、多様な活動をしています。11年目の今回は、中部地方の約20校の大学・専門学校から総勢100名以上の学生が参加し、卒業設計を展示しました。今年は、“小さくとも大きな新たなる一歩”を踏み出す学生をアポロ11 号に重ね、「Apollo」をテーマとして掲げています。
主催:NAGOYA Archi Fes
公式HP:https://www.nagoya-archi-fes-hp.com/