Info新アリーナ「GLION ARENA KOBE」で、 高揚感を高める“KOBE BEAT”な空間をプロデュース

2025.03.27
  • ニュースリリース

当社は、2025年4月4日(金)に開業する、プロバスケットボールチーム「神戸ストークス」の本拠地「GLION ARENA KOBE」(兵庫県神戸市、運営:株式会社One Bright KOBE、以下OBK)の空間づくりを手掛けました。

試合前後の選手やファンの高揚感を高める演出を施した、ロッカールームやコートサイドクラブなどの設計・施工に加え、内装監理等の空間プロデュースを手掛けました。デザインにおいては、交差するライン照明で県鳥であるコウノトリ(ストークス)の巣を表現したほか、先進的な素材と地産材の掛け合わせで、さまざまな文化との融合で成長してきた“神戸らしさ”を演出しました。これらで、訪れるたびに心が弾む“KOBE BEAT”な空間を実現しました。

GLION ARENA KOBE 外観

 

┃選手に闘志と癒しを与えるロッカールーム

”勝運”が押し寄せるロッカールーム

ロッカールームは選手が試合前に闘志を燃やし、試合終了後は癒しの時間を過ごせるよう配慮して、色温度を自由に変えられる仕様としました。一方、床の装飾には、波模様が特徴的な卵の殻を活用した、サステナブルな素材を採用し、勝利が押し寄せるようすを表現しました。

┃“神戸らしさ”を演出したコートサイドクラブ

選手の花道と試合会場を臨むコートサイドクラブ

観戦しながら飲食できるコートサイドクラブは、ロッカールームと試合会場とを結ぶ動線にあり、試合前後の選手を間近で応援することができます。照明はチームカラーの緑色を採用し、試合前のファンの期待感を高めます。淡路瓦の製法を模したタイルや兵庫県産の御影石(みかげいし)などの素材の組み合わせで、多様な文化が混在する“神戸らしさ”を演出しました。

┃多彩な空間演出を担当

ダイナミックなサインで観客席へと導く「KOBE Crossover Lounge」
神戸の海に光が反射する情景などを表現した「SPORTEREA BAR」
各種興行に合わせて陳列変更できるよう、レイアウトを計画した「TOTTEI INDIES STORE」
ラグジュアリーな雰囲気を持たせつつ、地産材も活用したVIPエリア ※施工のみ
明るく落ち着いた空間の社員オフィス ※イメージ
アートパネルで神戸らしさを演出する「TOTTEI STAND BUOY」

 

┃アートパネルで“神戸らしさ”を演出
2025年3月には神戸市内において、当社企画のワークショップ「ミライのこうべをみんなでえがこう」を開催しました。当社担当者による六甲山や神戸の海の下地をベースに、地元の子どもたちが地域のランドマークになるアリーナや明石蛸などの名産品を描きました。完成したアートパネルは幅約4m×高さ約1mで、当施設2階の「TOTTEI STAND BUOY」に設置され、来場者を出迎えます。

 

 

┃当社責任者:大田 寛章のコメント
所属:株式会社スペース 大阪本部 大阪第3事業部 事業部長

エンタメ施設としての「わくわく感」と、施設のオリジナリティとしての「神戸らしさ」にこだわり、デザイン・設計しました。異文化が混ざり合って形成された“港町・神戸”の文化をキーワードに、洗練さと遊び心が共存した空間を実現しました。阪神・淡路大震災から30年の節目に誕生する当施設に、興行を見に来られる方は勿論、神戸市の皆さまが「笑顔になる空間」となることを願っています。

 

┃GLION ARENA KOBEについて
日本初の270度海に囲まれたアリーナで、最大収容人数は1万人。地元プロバスケットボールチーム「神戸ストークス」のホームアリーナとして、プロスポーツの舞台となるだけでなく、音楽イベントやMICE(国際会議)など多様なイベントの開催が予定されています。

 

┃施設概要
運営会社:株式会社One Bright KOBE
所在地:兵庫県神戸市中央区新港町2-1
開業日:2025年4月4日
敷地面積:約23,700㎡
延床面積:約32,200㎡
構造規模:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
用途:プロスポーツ試合、音楽イベント、MICE等 各種催事
収容人数:約10,000人

 

ご注意
・本ページに記載の部署・役職名は、掲載時点のものです。

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社スペース 広報部 前田健斗・市川美希
TEL:090-4853-4479(前田)/090-5109-6476(市川)
MAIL:kouhou@space-tokyo.co.jp