Infoデザイン系学生の作品を紹介する「JID 次世代の担うデザイン展2023」に工学院大学と共同出展

2023.11.29
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当社は、2023年11月2日(木)〜11月11日(土)に新宿パークタワー1Fアトリウム・2F アトリウムオープンデッキで開催された「次世代を担うデザイン展2023(主催:公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会)」に工学院大学建築学部 鈴木敏彦研究室と共同出展しました。

 

デザイン系大学の学生を中心に、創造力とチャレンジ精神にあふれたデザイン作品を紹介する本デザイン展は、インテリア産業の活性化や、将来のデザイナー育成に寄与するものです。今回は、優れたデザインを求める業界とデザイン系学生が交流する機会を創造するため、大学と企業の産学共同出展で開催されました。
当社は本デザイン展の開催主旨に共感し、出展大学の一つである工学院大学の展示構想から具体化に至るまでのアドバイス、展示ブースの設計・施工、学生考案什器の製作を行いました。

出展にあたって与えられた作品テーマは【伝+: Tsutaeru Plus】。“伝える”という行動を通して新たに生み出される現象、力学、もの、事業、産業、環境、社会、世界の提案が求められました。
テーマを解釈して立てた展示コンセプトは、「端材の家」。学生の「地域で生まれた製品の端材や廃材にデザインを施し、新たな価値を生み出したい」という想いの実現を当社がサポートし、端材や廃材をアップサイクルした什器や装飾物を展示する空間となりました。
端材活用の環境的なメリットだけではなく、端材そのものの持つ魅力や価値を多くの方に知ってもらうことを目指しました。

工学院大学×スペースの展示ブース

 

天童木工とオリエンタルカーペットの端材を使用した学生考案のオリジナル什器は、当社制作本部犬山工場で学生と共同で製作しました。展示空間は木軸フレームをつかって会場で組み立てを行い、家をモチーフにした空間に什器や装飾物をレイアウトしました。

当社制作本部犬山工場で什器の製作をする様子
木軸フレームを組み立てる様子
端材を使用したオリジナル什器

 

最終日の11日には表彰式が行われ、5つの大学×企業グループが出展する中、工学院大学と当社のブースは「APSDA賞」「次世代デザイン優秀賞」の2つを受賞しました。
次世代のデザインを担う学生に、空間づくりを通して課題を解決していく魅力や価値を体感してもらい、学生とともに今後の空間づくりやデザインについて考える機会となりました。今後も業界発展への寄与を目指してまいります。

 

■公益社団法人日本インテリアデザイナー協会の概要
公益社団法人日本インテリアデザイナー協会(JID)は1958年に活動を開始し、60年以上にわたり日本のインテリアデザインに関わる人々の全国組織として、その交流と研鑽、啓蒙、地位向上を目指し、積極的に事業活動を実施しています。

団体名:公益社団法人日本インテリアデザイナー協会(JID)
所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー7階
URL:https://www.jid.or.jp

 

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