Info「第16回キッズデザイン賞」にてキッズデザイン賞を受賞

2023.01.18
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この度、当社が空間プロデュースを担当した「アリオ加古川」(事業主:多木化学株式会社、株式会社イトーヨーカ堂、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク)および「LICOPA鶴見」(事業主:ヒューリック株式会社)が「第16回キッズデザイン賞」(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会)の、子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門において、キッズデザイン賞を受賞しましたので、お知らせします。
クライアントの皆様をはじめご協力いただいた皆様へ、この場を借りて心より御礼を申し上げます。今後も商空間プロデュース企業として、一貫対応の柔軟さと全国に拠点を持つ強みを活かし、お客様に寄り添った空間づくりを行ってまいります。

 

■キッズデザイン賞(子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門)
『アリオ加古川』
事業主:多木化学株式会社、株式会社イトーヨーカ堂、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク
プロダクション:株式会社スペース
クリエイティブパートナー:株式会社スイミーデザインラボ
担当者:企画/プロデュース(商環境研究所 田中三弘)・設計/デザイン(商環境研究所 鬼頭侑希・梶浦宏哉)・施工(大阪本部 清水啓太・髙村佳成・西盛奈津子)

 

┃概要
オープンから33年に渡り、地域の皆様に愛されてきたショッピングセンター「グリーンプラザべふ」が、「アリオ加古川」として生まれ変わったプロジェクトです。
「播磨(兵庫県)のおもてなし空間」をコンセプトに、その土地の文化や新しさを感じることができる場所を目指しました。地域の有形文化財や伝統技術を体感できる設え、地域の情報や魅力を伝える大型モニターの設置で、地域の活性化に結び付く施設を実現しました。

┃当社クリエイティブディレクター・田中三弘(たなか・みつひろ)のコメント
施設オーナーの多木化学株式会社様とともに、地域の伝統産業や文化について言葉を交わす中、「わがまちいちばんのSCをつくる」をテーマにプロジェクトを立ち上げることになりました。その後、地元・播磨で文化を継承されている方のもとに足を運び、そこで見聞きした魅力のすべてをデザインに落とし込みました。多木化学様はもちろん、それらヒントを与えてくれた地元の方々など、さまざまな関係者とともに一つの空間をつくれたことが受賞につながったと思います。これからも「まちに愛され、まちを愛する」場づくりを目指して、子どもたちの思い出の1ページになるような商業施設を創造してまいります。

 

 

『LICOPA鶴見』
事業主:ヒューリック株式会社
プロダクション:株式会社スペース
担当者:企画/プロデュース(商環境研究所 畠山啓)・設計/デザイン(商環境研究所 水谷淳・梶浦宏哉・三木一道)・施工(東京第一本部 内海智幸・新井聡・福島俊紀)・内装監理(内装監理本部 今俊也・坂井遼志朗)

 

┃概要
竣工から25年が経った商業施設から、人と人との交流や出会いを生み出す「まちの公園」のような、コミュニティの中心地となる場所へのリニューアルを目指したプロジェクトです。地域生活の新しい拠点、日常生活の交流 HUB「Life Community Park」のコンセプトのもと、生活者の買い物の場と個人として楽しむ場の複合化を提案しました。アウトドアな雰囲気の中で家族が食事を楽しめる、飲食スペースとイベントスペースが一体となった広場「GARDEN」を始め、クリニックモールや屋上のフットサル&バーベキュー場など暮らしのプラットホームとなりました。地域のお客様から親しまれ愛される施設を目指し作成した明るく元気な色使いのロゴや中央吹き抜け「PARK」に描いた大きな壁面アート「虹の木」はこれからも、ここで過ごす家族の笑顔や子どもたちの成長を見守り続けます。

┃当社デザイナー・梶浦宏哉(かじうら・ひろや)のコメント
グランドオープンの朝、開業を待つ人々で長蛇の列ができ、施設中央吹き抜けエリア「PARK」には子どもたちの笑顔が溢れました。その際行われた小学生のマーチングバンド演奏での、子どもたちの緊張した面持ちと演奏後の達成感ある笑顔、そして、それを温かく見守る大人たちの拍手。コロナ禍に忘れかけていた、「集まって過ごす楽しさ」が地域密着型商業施設の本当の魅力だと再認識した瞬間でした。子どもの成長と同じように、施設もオープンが終わりではなく、地域に愛され続ける必要があります。今後も施設の未来を見据えた企画・デザインを心がけ、お客様に寄り添うパートナーとして、場づくりに励んでまいります。

 

 

■キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に創設されました。 子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。
主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
公式HP:https://kidsdesignaward.jp/

 

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