GalleryDAIKANYAMA WINE HOUSE

約3万本ものワインを保管する倉庫兼お得意様専用サロン「DAIKANYAMA WINE HOUSE」の新装プロジェクト。
地下へ降りると、まるで穴倉に迷い込んだかのような非日常の世界感が広がり、奥へ進むほどにワインや秘密の扉が現れる、わくわくする“大人の隠れ家”のような空間を実現しました。
倉庫は大量のワインボトルを安全かつ省スペースで保管できるようにするため、床と天井に耐荷重が分散される構造としました。
その他にも、貯蔵ワインを見ながらテイスティングできる「バーゾーン」には、ワインカラーの砂を床に敷き詰め、テーブルには廃蛍光灯を活用したガラスブロックを使うなど、インパクトのある空間としました。一方「サロンゾーン」は、高級感を持たせつつも、穴倉を抜けた先に、自然光が降り注ぐかのような隠れ家をイメージしました。
株式会社ブロードエッジ・アドバイザーズ様からは、「“大人の隠れ家”のような穴倉のスケッチから、共に世界観を作り上げることが出来ました。いずれの要望に対しても、一段上の提案をいただくことができました」などとご評価をいただきました。

当社デザイナー・大野美幸のコメント
風味を分析し、データ蓄積を利用した新しいワインの楽しみ方をご提案され、若者を中心に支持されているクライアントの倉庫兼サロンです。代官山という立地におそらく都内最大級のワイン倉庫を設置することの意味を考え、“大人の隠れ家”というテーマでここでしかできないことを追及しました。クライアントと二人三脚でつくり上げることができ、実用性も兼ね備える唯一無二な空間となりました。素材一つひとつにこだわっているので見ごたえがあります。