考え方
スペースグループは、従業員の働きがいを高めることが、顧客提供価値の向上や企業の持続的成長に不可欠であると考えています。中期経営計画「進化発展」(2023-2025)においては「働きがい改革」を戦略に掲げ、社員が能力を発揮し活躍できる労働環境の実現に取り組みました。続く中期経営計画「拡大成長」(2026-2028)でも引き続き、年齢やキャリア、ライフステージなど多様な人材の一人ひとりの自発的なキャリア形成を支援することでモチベーションを高め、さらにはエンゲージメント向上による組織力の強化を目指します。また、社員の心とカラダの健康支援のため過重労働の防止に努めるとともに、柔軟な働き方の実現に向けて取り組んでいきます。
取り組み
働きがい改革
中期経営計画「進化発展」(2023-2025)において「働きがい改革」を戦略に掲げ、人材の成長と活躍機会の創出に向けた取り組みを推進してきました。若手・中堅人材のキャリアアップ機会およびシニア・専門人材の活躍機会の拡大を目的として、2024年度より新たな役職の追加や、専門職における役職定年制度の廃止を実施しました。
また、上長との1on1ミーティングの実施や、タレントマネジメントシステムを活用した人材情報の可視化を進め、一人ひとりの自発的なキャリア形成を支援することで、モチベーション向上につなげています。さらに、社員一人ひとりの働きがいの向上および組織力の強化を目的として従業員サーベイを実施し、現状把握と継続的な改善に取り組んでいます。
加えて、社員の心身の健康を支援するため、テレワーク制度やフレックスタイム制度の活用による柔軟な働き方の推進に取り組んでいます。労働時間については本部ごとに計画を策定し、適正化および削減に向けた取り組みを進めています。
続く中期経営計画「拡大成長」(2026-2028)においても、働きやすさとやりがいの向上を両立させ、多様な人材が能力を発揮できる環境づくりを推進していきます。
1人当たり所定外労働時間・有休取得率(単体)
当社は、中期経営計画「進化発展」(2023-2025)において、健康活躍推進として「一人当たりの所定外労働時間 年間360時間」、「有給休暇取得率80%」をKPI・目標とし、取り組みました。所定外労働時間に関しては、長時間勤務社員と面談を実施し、実態把握と改善に努め、目標達成に向けて課題感をもって取り組んでいます。2024年から適用となった働き方改革関連法に基づき、労働生産性の向上と業務の効率化を目指しています。続く中期経営計画「拡大成長」(2026-2028)でも、「一人当たりの所定外労働時間 年間360時間」をKPI・目標とし、人材の獲得や育成、DX推進による付加価値向上や業務の効率化を進める一方で、不要な残業を発生させないための意識づけに加え、管理職によるマネジメントの強化にも取り組んでいきます。また、有給休暇取得率に関しても、より取得しやすい職場環境へ改善し、取得率向上に向けて引き続き取り組みを行っていきます。

離職率(単体)
当社は、離職率を下げる取り組みとして、退職者面談でヒアリングした内容を分析し、職場環境改善や人事施策に生かしています。また、ライフステージの変化に対応しながら働き続けられるよう、多様なワークスタイルを自律的に選択できる制度としています。
| 年 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 |
|---|---|---|---|---|---|
| 離職率 | 9.8% | 10.4% | 8.3% | 6.1% | 6.1% |
| うち男性 | 8.5% | 7.0% | 8.4% | 5.7% | 4.7% |
| うち女性 | 12.7% | 19.2% | 7.9% | 7.2% | 9.0% |
働きがいを高める環境整備
スペースグループは、社内コミュニケーションの活性化を図り、社員の働きがいとモチベーション向上につながる環境づくりに取り組んでいます。
オフィス環境
当社は、心身の健康に配慮し快適に働けることはもちろん、一人ひとりが自律的に働けることやコミュニケーションが活性化するオフィス環境づくりを目指しています。執務フロアをはじめ共有スペースやカフェスペースについても、環境をより良くするために社員からの意見やアイデアも取り入れながら、定期的なリニューアルを行っています。
職場の活性化
社員総会
当社グループは、1年に1度、年度の振り返りや目標・ビジョンを共有する社員総会を開催しています。勤続表彰や個人・チームの取り組みをたたえる特別表彰を行い、モチベーションや一体感を高めています。
社内ポータルサイト
当社は、社内ポータルサイトに社員が自由に発信できる場を設けています。お互いの業務をたたえ合ったり、知識を共有したり、社員同士が繋がる起点となっています。