Diversityダイバーシティ

考え方

スペースグループは、「空間の可能性を追求する。」というMISSIONを通じて、性別・年齢・人種・国籍・民族・宗教・障害の有無・性的指向・性自認などに関わらず、多様な個人が尊重される社会の実現への貢献を目指しています。また、多様な人材が持てる能力を十分に発揮し、活躍できる場を提供することは、会社の成長にも必要不可欠であると考えています。あらゆる立場の従業員が、生き生きと面白く働ける環境を目指し、取り組んでいきます。

取り組み

女性の活躍推進

当社は、女性社員が継続的に就業し成果を残すことができる環境を整えるため、女性活躍推進法に基づき行動計画を策定しています。行動計画に沿い、中期経営計画と連動しながら、女性社員だけでなく男性社員も含めた多様な人材が活躍できる職場づくりに取り組んでいます。

女性従業員比率(単体/12月末時点)

当社では性別を問わない採用活動を実施した結果、2025年度の新規採用者(新入社員・中途社員含む)における女性比率の増加に伴い、女性従業員比率も増加しました。
ただし離職の状況について、全体の離職率は前年と同程度で推移していますが、女性の離職率は2024年度の7.2%から2025年度は9.0%と上昇に転じました。女性採用者数の増加に伴い女性社員の構成比が高まっていることに加え、若手層におけるキャリア選択の多様化が、女性離職率の変動に一定の影響を与えているものと認識しています。
また、女性社員のロールモデルが十分とはいえない点についても課題として認識しています。将来のキャリアを具体的にイメージできる環境づくりは、長期的な就業継続の観点から重要であると考えています。

2021 2022 2023 2024 2025
女性従業員比率 28.5% 27.7% 28.7% 33.2% 37.3%

新規採用者女性比率(単体)

2021 2022 2023 2024 2025
新規採用者女性比率 22.2% 47.3% 40.2% 63.9% 66.9%

女性管理職・専門職比率(単体/12月末時点)

中期経営計画「進化発展」(2023‐2025)において「全社員活躍の実現」を経営目標として掲げ、「女性管理職・専門職比率20%」をKPI・目標として設定しました。2025年は、前年から管理職比率は増加したものの、KPI・目標へは届かない結果となりました。引き続き、一般事業主行動計画(2026-2028)にて、「女性管理職・専門職比率20%」を目標として設定し、キャリア形成の後押しとなる研修の実施や昇格要件の整理・評価基準の見直し等の取り組みを進めていきます。

2021 2022 2023 2024 2025
女性管理職・専門職比率 7.6% 7.9% 8.6% 8.1% 10.9%
うち管理職 6.8% 7.9% 7.0% 7.7% 11.4%
うち専門職 10.7% 8.1% 13.0% 9.3% 9.7%

正規社員における男女の賃金差異(単体)

当社の2025年度の正規社員における男女の賃金差異は66.7%となりました。その要因としましては、女性の方が平均勤続年数が短く、平均年齢が低いことや、管理職・専門職における女性比率が低いことが挙げられます。同比率の向上を目指すとともに、様々なライフイベントと両立して働き続けることのできる環境づくりに取り組んでいきます。

2022 2023 2024 2025
賃金差異 67.8% 68.9% 68.7% 66.7%

育児休業取得率(単体)

2025年度における男性育休取得率は45.0%となりました。2024年度と比較すると男性育休取得率は低下していますが、制度変更に伴う産休・育児ハンドブックの更新や男性育休対象者へ、育児休業取得意向の確認を徹底したことにより、社内での制度の理解度・認知度はあがっていると考えています。また、労働環境や職場環境改善への取り組みにより、取得しやすい雰囲気になったと考えられます。引き続き、育休を取得しやすい体制をつくると共に、取得期間などの男女差の縮小を図り、性別に関わらず子育てとキャリアの充実を実現できるように取り組みを進めていきます。

2021 2022 2023 2024 2025
男性 27.8% 25.8% 40.0% 68.0% 45.0%
女性 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%

障害者の活躍推進

当社は、障害の有無に関わらず一人ひとりの能力を発揮できる職場環境を目指しており、障害のある社員も幅広い領域で活躍しています。また、取り組みの一つとして、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」を活用した農園「株式会社スペース 藤沢ファーム」を2020年に開設しました。安心・安全な環境の下でハーブの栽培を行っており、ハーブティーなどに加工してノベルティとして活用しています。また、さらに活躍の場を広げるため、2026年から「ダイバースヴィレッジ牛久」の利用を開始しました。ドリップコーヒーが完成するまでの一連の工程に携わる業務を行っています。

障害者雇用率(単体/6月1日時点)

当社では、障害者雇用率の向上のため、障害者採用強化に関して課題感をもって進めています。バックオフィスでの障害者雇用に向けた採用への必要要件についての情報収集等、多様な雇用機会の創出への活動を行っています。障害の有無にかかわらずそれぞれの能力を活かし活躍できるよう、働きやすい環境構築に取り組んでいきます。

2021 2022 2023 2024 2025
障害者雇用率 2.2% 2.2% 1.5% 1.8% 1.7%

多様な働き方の推進

テレワーク制度

当社は、ICT環境の整備や業務管理のシステム化、コミュニケーションツールの導入によって場所にとらわれない働き方を実現しています。育児・介護と仕事を両立する社員にとっての働き方の選択肢を増やすことはもちろん、移動時間・通勤時間の有効活用や通勤ストレスの軽減も目的としています。

フレックスタイム制度

当社は、始業・終業時刻を社員自身が選択できる働き方を実施しています。仕事とプライベートをバランスよく配分することで、多様な働き方や生産性向上の実現を目指しています。

ライフイベントとの両立支援

当社は、育児や介護といったライフイベントとの両立を支援するため、短時間勤務やフルリモート勤務などの多様なワークスタイルを設け、自身の働き方を選択できるようにしています。育児による子の看護等休暇は、子どもが小学校を卒業するまで利用可能で、1日や半日単位だけではなく、1時間単位で取得可能かつ年間5日間までを有給休暇として取得可能としています。