Local Community職場をもっと身近に。―Family Day東京編―

家族に会社をもっと身近に感じてもらいたい――。
そんな想いから、2025年8月6日に、社員の家族を対象にした「SPACE Family Day」を当社東京本部で開催しました。
当日は0歳の赤ちゃんから小学校高学年まで幅広い年代の子どもを含む、22組55名の親子が参加し、
オフィスツアーや廃材を使ったワークショップを通じて、働く姿や私たちの取り組みを体感してもらいました。


◇当日のプログラム
13:30~ オフィスツアー
まずは、今年リニューアルしたばかりの執務室や打ち合わせスペースを紹介しました。
普段は見ることのないお父さん・お母さんの働く場所やたくさんの仲間たちに、子どもたちは興味津々。
役員との名刺交換では、自ら歩み寄り、緊張しつつも「いつも父がお世話になっています」などと
大人さながらの挨拶を交わしました。
子どもたちの健気な姿に、役員も思わず柔和な表情を浮かべ、親子のみならず社員同士の温かい交流が生まれました。


14:00~ ワークショップスタート
小さな“ミニチュアショップ”づくりに挑戦!
前日までに有志の社員が準備した、当社犬山工場で出た廃木材を活用した10センチ角ほどのパーツ。
それを組み立て、そこに社内で不要になったタイルや壁紙サンプルを使ってデコレーションしてもらいました。
子どもたちは素材とにらめっこしながら時間ギリギリまでこだわって選び、
プロのデザイナーも顔負けの個性豊かなお店をつくりました。
仕上げとして、“店内”に照明を設置し、持参したお気に入りキャラクターの人形を迎えて、思い思いのお店が完成しました。
楽しみながらも創造力を養い、サステナビリティも学べる時間となりました。




16:00~ こども本部長たちと記念撮影
完成した“ミニチュアショップ”と一緒にみんなで記念撮影。
さらに、お土産として「こども本部長」と書かれた本物さながらの社員証や名刺をプレゼントしました。
お父さんと同じ名刺で、名刺交換する子どもたちは、どこか誇らしげで笑顔いっぱい。
親子での楽しいひとときが、最後まで続きました。

◇参加者の声
初めての開催となった「SPACE Family Day」は、多くの笑顔と交流にあふれる一日となりました。
参加した子どもたちは、
「ママのお仕事のお友達とお話しできて楽しかった!」
「えらい人と名刺交換できて嬉しかった!」
と楽しげに話し、また保護者からも、
「自分の会社を子どもたちに知ってもらえたことで、仕事への理解が深まって嬉しい」
といった声があがるなど、貴重で心温まる体験の場となりました。

子どもたちが見たお父さん・お母さんの姿が、家族の会話や思い出のひとつとなり、
親子で喜びや楽しさを分かち合う時間につながれば嬉しく思います。
当社は今後も社員とその家族とのつながりを大切にしながら、笑顔あふれる職場づくりを進めてまいります。