Sustainability Activities未来のアーティストたちと、札幌の色を描く。│コンフォートホテルERA札幌北口

PROJECT STORY|札幌の高校生とつくるホテルアート
2025年12月開業の「コンフォートホテルERA札幌北口」。
“自分らしく、アクティブに。”をコンセプトとするコンフォートホテルERAブランドの新築プロジェクトにおいて、スペースは家具のデザイン・施工を担当しました。
その過程においては、地元学生と共に客室アートを描き、札幌の魅力を視覚的に取り込むとともに、地域との共創をデザインしました。
ワークショップ形式でのアート制作に参加してくれたのは、市立札幌藻岩(もいわ)高等学校に通う、美術部員やデザイン系の進学を目指す12人の生徒たち。
札幌の植物をモチーフに「都市と自然の調和」をボタニカルアートで表現しました。
WORKSHOP|「札幌の植物」を描く、ボタニカルアート
当日は制作監修として、札幌にゆかりがある農園主の伊藤和徳さんと、自然素材を生かしたデザインを手掛ける伊藤純子さんを招きました。
二人のプロたちから自然素材の扱い方や表現の工夫を学び、そこから得た気づきをアートで表現してもらいます。
まずは札幌のまちの魅力を言葉にする発想ワークからスタート!
生徒たちは、AからZのキーワードを用いて、建物や風景、食べ物、人など、“自分が思う札幌らしさ”を語り合い、その中でまちへの誇りや愛着を言葉と色で再発見しました。
そしていよいよ、自ら集めた札幌の植物を使って、ボタニカルアートの制作に挑戦。
小麦やラベンダー、イチョウなど、地元由来の植物に丁寧に色を載せていく過程では、普段の生活では得られにくい、自然と深く向き合う時間が生まれました。
「宿泊者の方々に、この地ならではの彩りを感じてもらいたい」そんな想いを込めて描かれた76の作品たち。
それぞれがまちの“多彩な個性”を映し出し、同じ素材でありながら色彩や構図によって異なる表情を見せてくれます。
DESIGN MESSAGE|“都市と自然の調和”を、まちと共に描く
生徒たちが手がけたアートは、当社が家具のデザイン・施工を担当した計69室のクイーンルームにそれぞれ設置され、宿泊者に“唯一無二の札幌の色”との出会いを提供します。
今回アート制作を企画した当社・佐々木茜らは、
「ホテルで過ごすひとときに札幌の魅力を感じてもらい、人と人がつながるきっかけになるよう進めてきました。高校生が描いたボタニカルアートは、一つひとつに思いが込められています。家具やアートによって、ゲストが『また来たい』と思える心地よい空間になることを願っています。」と語ります。
和やかに言葉を交わす二人の姿からは、プロジェクトをともに形にしてきた時間と、そこに関わった人々へのあたたかな想いが感じられます。
作品を通して札幌の自然や四季に触れ、まちの息づかいをホテルで感じてもらえるように――
これからも完成した空間の先に広がる、人とまちとの新たなつながりをデザインしていきます。
(書き手・広報部 市川美希)