Info商空間デザイン企業“ラグジュアリーバス”をデザイン ―山と海をつなぎ、名鉄グループの想いを表現―
- ニュースリリース
商空間プロデュース企業の株式会社スペース(本社:東京都中央区、代表取締役社長:庄村香史)は、2026年4月より名鉄観光バス株式会社が運行を開始する最上級バスツアー専用車両「LUVIA(ルヴィア)」の内外装デザインおよび一部内装造作を担当しました。
当社は商業施設や文化施設など、主に「滞在する空間」のデザインを中心に手掛けてきました。本プロジェクトは、当社にとってモビリティ分野における初めての取り組みです。移動そのものが体験価値となるラグジュアリーバスにおいて、空間プロデュースで培ってきた知見を生かし、「景色と旅をつなぐ」をコンセプトに車両内外装のデザインを施しています。
山と海をつなぐ、走るランドスケープ
車両外観は高級感のあるワインレッドを基調としたメタリックマイカ塗装、名鉄グループバスホールディングス(以下、MGBH)のロゴマークにも通じる「山」と「海」のモチーフを取り入れています。
車体左側には日本アルプスの稜線を、右側には伊勢湾・三河湾から望む海の景色をグラフィックで表現しました。
ロゴマークが象徴する風景と、LUVIAが実際に走り抜ける風景とを重ね合わせることで、旅そのものをデザインの一部として取り込みました。
また、車体リア部(後部)には、MGBHの7つのバス事業会社からなるホールディングスが一体となる姿を象徴的に表現しました。山の稜線と海の波が交じり合うかのような演出で、複数の会社が一つのブランドとして未来へ進んでいく姿を描いています。
移動時間を“上質な空間体験”へ
車内空間は、落ち着きと上質感を重視した設計としました。天井部は天然の木材の陰影を光で表現した一方、床には時・場所の移ろいをモチーフとしたオリジナルカーペットタイルを施すことで、旅の期待感を高める演出としました。また、後部のバーカウンターは地産材にこだわって制作しました。
自社工場で制作した車内造作
車内の天井造作および荷室内の木製ロッカーは当社犬山工場(愛知県犬山市)で制作しました。同工場は主に商空間で使われる木製の家具や什器を制作する拠点で、モビリティ分野の施工は初めての取り組みでした。
これまで培ってきた技能をもとに、振動や重量など車両特有の条件を考慮しつつ設計・制作しました。
LUVIAお披露目
3月17日(火)、Meieki Parklet(名古屋市)で「LUVIA」のお披露目会が開かれました。当日は、名鉄観光バス株式会社の金森隆浩代表取締役社長(右から2人目)や当社代表取締役社長の庄村(左から1人目)らがテープカットに並び、関係者による試乗体験も行われました。
担当デザイナー
名古屋本部 クリエイティブ事業部 木村ユカ
「オーセンティック」をキーワードに、温かみや素材の質感、しっとりとした肌触りを感じられるよう、内装には木材を採用しております。車内は空間が限られるため、広く快適に感じてもらえるよう、天井高を最大限確保できる形状を取り入れました。その天井部は曲線型に間接照明を設置することで、木材の陰影を表現し、豊かな表情を持った落ち着きのある空間を演出しました。
当社は今後も、地域やお客様の想いを形にする“商空間プロデュース企業”として、豊かな社会の実現に貢献してまいります。
「LUVIA」について
「LUVIA」はLuxury(贅沢)+ Via(旅路)を組み合わせた名称で、「贅沢な旅路」という意味が込められています。
【車両概要】
監修:名鉄グループバスホールディングス株式会社
車両製造:三菱ふそうバス製造株式会社
運行:名鉄観光バス株式会社
車内設置絵画:岩﨑知子
車名/タイプ:エアロクイーン/スーパーハイデッカー
定員:18名
車両完成:2026年2月
運行開始:2026年4月9日
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社スペース 経営統括本部 広報部 前田・市川
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-9-4
MAIL:media@space-tokyo.co.jp
URL:https://www.space-tokyo.co.jp